岩角山と岩角寺
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月20日更新
市の東側に位置し、二本松との境に位置する標高337メートルの岩角山(いわづのさん)には、仁寿元年(851年)慈覚大師が開基した岩角寺(がんかくじ)があります。
うっそうとした杉におおわれ、山中のいたる所に露出した花崗岩の巨石や奇岩には、線刻された西国三十三観世音や菩薩など、800余躰が描かれています。
また、山頂からの眺望は素晴らしく、那須連邦や安達太良山、吾妻の山々を見渡すことができます。
全山が名勝天然記念物に指定されており、毎年1月3日には近郷近在の参詣人らが梵天を奪い合う、大梵天祭が勇壮に行われます。
岩角山観光案内のお知らせ
岩角山観光協会では、福島県指定、名勝および天然記念物の岩角山を広く知っていただこうと、観光ボランティアガイドを行っています。
現在は、休日周遊バスの時間に合わせた案内を計画していますので、皆さまぜひご参加ください。
所要時間
山頂・奥の院・展望台(三十三観音巡り)コース、1時間15分から1時間30分
那智観音堂・阿弥陀堂・毘沙門堂コース、1時間
見どころ
福島県指定、名勝および天然記念物、岩角山の巨石・巨木の自然
巨石に彫刻された、三十三観音巡り
岩石に刻まれた808体の彫刻
古来からの堂宇、毘沙門堂・那智観音堂・山頂の鐘楼
岩角寺境内と金の花が咲く金花清水など
連絡先
岩角寺・岩角観光協会 本宮市和田字東屋口84番地
電話 0243-44-3354
施設概要
所在地
本宮市和田字東屋口84
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