「福島県文化功労賞」受賞を報告

11月22日、第73回福島県文化功労賞を受賞した本宮美術協会顧問の遠藤徳さんが、市長へ報告に訪れました。

遠藤さんは、日本美術展覧会(日展)では特選を2回受賞、日本彫刻会展覧会（日彫展)では平成25年に日彫賞を受賞するなど、高い評価を受けています。
また、本宮市美術協会の設立に参画し、会長、顧問を務めるなど本宮市の美術の発展に貢献するとともに、県彫刻会や県美術家連盟の会員として、本県の美術、彫刻分野の発展に貢献してします。
さらに、県総合美術展覧会(県展)、県シルバー美術展の出品者研修の講師等も務め、後継者の育成にも尽力しています。
受賞者あいさつで遠藤さんは、「これからも、創作活動と共に、県や市の美術振興に努めたい。」と述べ、これに対し、高松市長から「これまでの功績に深く敬意を表する。さらなる活躍に期待したい。」との言葉がありました。

遠藤さんは、現在、市ふれあい美術館の庭園部に展示される彫刻作品を制作中で、作品は来春設置予定です。