福島県議会「災害に強い県づくり特別委員会」調査視察が行われました
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年11月13日更新
11月12日にモコステーションにおいて、福島県議会13名による「災害に強い県づくり特別委員会」の調査視察が行われました。
白河市・西白河郡選出の満山喜一委員長からは、「災害の犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。昨年の台風災害により本県は甚大な被害を受け、県土の復旧と被災された方々の一日も早い生活・生業の再建を進めることが喫緊の課題で昨年の台風災害への対応を検証し、安全・安心な県土づくりが進められるよう調査を行いたい」とあいさつがありました。
市からは高松市長が出席し、「令和元年東日本台風等からの復旧・復興の取組について」説明と質疑応答を行いました。
出席した委員からは、説明を聞き「7名の犠牲を出してしまった辛さが伝わった。事前の公助としてどういった取り組みを行えばよいか」、「県議会としてどのような対応を求めたいか」など質問がありました。
高松市長からは、「事前の公助として、行政と市民との危機感の共有が大切であり、普段からの防災対策と情報発信が大切であること」、「被災者の中には、まだ自宅に戻れていない方がおり、県にも仮設住宅の使用期限の延長をお願いしたい」と要望しました。