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令和6年度本宮市防災訓練 『住民避難訓練』

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月29日更新

 今年度の本宮市防災訓練は、地域振興会や自主防災組織、各行政区の協力を得ながら、住民参加・体験型の「住民避難訓練」を白沢各地区で実施しています。訓練を通して、防災に対する意識を高め、行政区などの地域コミュニティの共助体制の強化を図ります。

 これまで行われたの各地区の訓練の様子をご紹介します。

冬の避難を体験!稲沢地区住民避難訓練

1月26日(日曜日)、白沢公民館稲沢分館および稲沢体育館を会場に住民避難訓練を実施しました。稲沢地区の住民や地区役員、協力団体など約100名が参加し、避難所となっている稲沢体育館までの避難訓練と避難所設営訓練、地域防災マネージャーによる防災講座を行いました。

敷地の一部に雪が残る冬の訓練になりましたが、午前8時30分の緊急速報メールや防災行政無線を合図に地区ごとに避難を開始し、冬の避難を訓練することができました。

訓練後、稲沢地区の赤十字奉仕団や女性消防協力隊の皆さんが作った炊き出しのカレーライスを稲沢分館で食べ、地域の皆さんで親交を深めました。

消防団地元分団の皆さんにも避難誘導や避難所設営訓練にご協力いただきました。

雪の残るなか避難する地域住民の皆さん
▲雪も見える中の避難になりました

地域の防災リーダーを中心に設営訓練
▲地域の防災リーダーを中心に避難所設営

避難所を設営する消防団員
▲避難所(段ボールベッド)を体験する消防団員

訓練の大切さを実感!白岩地区住民避難訓練

 12月8日(日曜日)、白岩小学校体育館および白沢公民館白岩分館を会場に住民避難訓練を実施しました。白岩地区の住民や地区役員、協力団体など約110名が参加し、避難所となっている白岩小学校体育館までの避難訓練と避難所設営訓練、地域防災マネージャーによる防災講座を行いました。

 また、南消防署による「起震車体験」や消防団地元分団による「消火体験」などの体験コーナー、白岩地区の赤十字奉仕団や女性消防協力隊の皆さんが作ったカレーライスがふるまわれるなど、多くの団体にご協力いただきました。

 参加者の感想から、「避難所の間仕切りパーテーションの設営がとても参考になった。」「避難時、災害時の行動について家族と話し合おうと思う。」と訓練が有意義なものであったことがうかがえました。

避難所体験
▲家族みんなで避難所体験

受付
▲地区役員による避難所の受付

起震車
▲起震車で大地震の揺れを体験

はしご車も登場!糠沢地区住民避難訓練

 11月30日(土曜日)、糠沢小学校体育館および白沢公民館糠沢分館を会場に住民避難訓練を行いました。糠沢地区の住民や地区役員、協力団体など約150名が参加しました。

 糠沢地区では、避難訓練と避難所設営訓練、地域防災マネージャーによる防災講座のほかに、安達地方広域行政組合消防本部・南消防署の協力のもと、はしご車による救助訓練も実施しました。地震の揺れを体験できる「起震車」、煙体験、消火体験など体験コーナーを多く設置し、一般の見学者も多くご来場いただきました。

 毎年糠沢地区では、地域づくり協議会主催で防災訓練を実施しており、今回の住民避難訓練においても、ともに助け合うという「共助力」の高さがうかがえました。

段ボールベッド
▲行政区ごとに協力しながら段ボールベッドを組み立てる参加者

防災講座
▲地域防災マネージャーによる防災講座

炊き出し
▲赤十字奉仕団の皆さんに180人分のカレーライスを作っていただきました!

はしご車
▲はしご車による救助訓練~校舎屋上に取り残された住民を救助

地域コミュニティの力!和田地区住民避難訓練

 11月24日(日曜日)、和田小学校体育館および白沢公民館和田分館を会場に住民避難訓練を実施しました。和田地区の住民や地区役員、協力団体など約150名が参加し、避難所となっている和田小学校体育館までの避難訓練と避難所設営訓練、地域防災マネージャーによる防災講座を行いました。

 和田地区では、自主防災組織が積極的に羽釜とかまどを準備しご飯を炊くなど、炊き出し訓練にご協力いただきました。温かいカレーライスに、列を作った参加者は笑顔で受け取っていました。

 地域住民が協力しながら訓練を行うことで、災害に備えて顔の見える関係を構築することができました。

和田炊き出し
▲自主防災組織と赤十字奉仕団のみなさんが作ったカレーライスを受け取る参加者

和田避難所
▲行政区ごとに協力しながら間仕切りパーテーションを設営

和田消火体験
▲消防団の指導のもと消火体験を行う参加者

顔の見える関係を再確認~松沢地区住民避難訓練~

 11月17日(日曜日)、白沢公民館松沢分館を会場に大規模地震と土砂災害を想定とした住民避難訓練を実施しました。松沢地区の住民30名ほか地区役員や協力団体など計80名が参加し、避難所となっている松沢分館までの避難訓練と避難所設営訓練、地域防災マネージャーによる防災講座を行いました。

 また、松沢地区の赤十字奉仕団や女性消防協力隊などの皆さんによる炊き出し訓練で作ったカレーライスがふるまわれました。

 この他、南消防署や消防団地元分団の協力を得ながら、消火体験や煙体験などの体験ブースも設け、参加した松沢地区の皆さんは体験を通して防災に対する意識を高めることができました。

避難所設営
▲避難所設営訓練 行政区ごとに間仕切りパーテーションの設営

防災講座
▲防災講座で「マイ避難」を作成する参加者

炊き出し
▲炊き出し訓練で作ったカレーライスを配る参加者