年末年始の交通安全運動に向けた会議を行いました
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月25日更新
年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動に向けた会議を行いました
南達交通対策連絡協議会は11月21日、年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動に向けた合同推進会議を郡山北警察署本宮分庁舎で開催しました。
会議には交通関係団体から約50人が参加し、12月10日の合同出動式の実施や本宮駅前での街頭啓発活動など、期間中の事業計画を決めました。
会長の高松義行本宮市長が、「年末年始は忘新年会、大いに盛り上がってほしい。しかし、飲酒運転については絶対にやめ、皆さんの力で事故を一件でも減らしましょう。」とあいさつを述べました。
12月10日の合同出動式では、昨年に引き続き、俳優の平愛梨さん(ライジングプロダクション所属)をお呼びして、交通安全、防犯の呼びかけを行っていただきます。
郡山北警察署本宮分庁舎であいさつを述べる高松本宮市長
年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動重点事項
年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動は、12月10日から令和7年1月7日までの29日間で展開されます。スローガンは、「今日もまた あなたの無事故 待つ家族」です。
市民の皆さん一丸となって、交通事故防止に努めましょう。
1 夕暮れ時や夜間の交通事故防止
- 午後4時以降の早めのライト点灯を心掛けましょう
- 対向車等がいないときは上向きライト(ハイビーム)にこまめに切り替えましょう
- 夕暮れ時や夜間の外出時は夜光反射材を活用しましょう
- 横断歩道や付近では歩行者も含め交通ルールを遵守しましょう
2 飲酒運転の根絶
- 飲酒運転は重大事故に直結する犯罪行為であるという認識をあらためて持ち、社会から根絶しましょう
- 飲食店等ではハンドルキーパー運動を促進し、飲酒運転を誘因しないようにしましょう
- 飲酒運転を助長する行為(車両の提供、酒類の提供、車両への同乗)は絶対にやめましょう
- 路上での寝こみや信号無視など飲酒が原因となる交通事故防止のため、酒量の制限や家まで送るなどみんなで未然防止に協力しましょう
3 高齢運転者対策の推進
- 体調が悪いときは運転を控えるよう勧めるなど家庭から交通安全をすすめましょう
- 安全運転相談窓口#8080(シャープハレバレ)に相談するほか、自主返納制度の利用について家族と話し合いましょう
- 安全運転サポートカー(サポカー)への乗り換えや、後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置の設置を検討するなど運転操作の誤りが原因の交通事故の防止について考えましょう
4 自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守
- 自転車利用時は必ずヘルメットを着用し、自転車損害賠償責任保険等へ加入しましょう
- 「ながらスマホ」の罰則強化や、「自転車の酒気帯び運転」の新たな罰則の対象化など「新しい交通ルール」を認識し、ルールを守りましょう。
5 すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
- 後部座席を含めたすべての同乗者のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用を徹底しましょう
- チャイルドシートの正しい使用方法について確認しましょう
- タクシーや観光バスを利用する際にも、すべての座席でシートベルトを着用しましょう