ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 子育て・教育 > 子育て > 子育て支援 > > ヤングケアラーを知っていますか

ヤングケアラーを知っていますか

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新

ヤングケアラーとは?

ヤングケアラーとは、法令上の定義はありませんが、一般に、「本来、大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」とされています。

ヤングケアラー

お手伝い?それともヤングケアラー?

 家庭内の役割分担としてのお手伝いなのか、ヤングケアラーなのか、という判断は大変むずかしいものです。

  • 学校で遅刻や欠席が多い
  • クラブ活動ができない、友達と遊べない、友人関係がうまく築けない
  • 宿題や勉強をする時間がない状態が続き、学習面での遅れがみられる など

 学校生活に支障が出るほど日常的に家事や家族の世話などを行っている場合、年齢相応に自分のことを考えることができなくなってしまい、子ども自らの育ちや教育、将来への影響が心配されます。

みんなで見守ろう!

 ヤングケアラーは家庭内の問題であるため表面化しにくく、また子ども自身やその家族が「ヤングケアラー」であることを認識していないことがあります。ヤングケアラーかもと気が付くきっかけは次のようなものです。地域の方々や様々な機関の方々の見守りをお願いいたします。

  • 幼いきょうだいの送迎をしていることがある
  • 学校にいるべき時間帯に、学校以外で姿をみかける
  • 毎日のようにスーパーで買い物をしたり、日常の家事をしている姿、家族の介護をしている姿を見かけることがある
  • 常に目を離せない家族の傍らにいる など

ご相談ください

「自分はヤングケアラーかもしれない」「ヤングケアラーかもしれない子どもがいる」といった相談や、子どもとその家庭に関する困りごとがありましたら下記にご相談ください。

  • 24時間子供SOSダイヤル
    電話0120-0-78310(24時間受付、年中無休、無料)
  • 子どもの人権110番(土日・祝日・年末年始を除く平日8時30分~17時15分、無料)
    電話0120-007-110
  • 本宮市こども家庭センターあゆみ(土日・祝日・年末年始を除く平日8時30分~17時15分) 
    電話0243-24-5375
    E-mail:[email protected]

福島県相談窓口            

 「自分はヤングケアラーかもしれない」と感じたり、地域の皆さんがヤングケアラーに気づいた時などに、どこに相談すればよいか対応に迷った際にご活用ください。

 福島県HP「ヤングケアラーの相談先について」<外部リンク>

 【一般の方向け】 福島県ヤングケアラー支援ハンドブック [PDFファイル/4.46MB]

 【直接支援者向け】福島県版ヤングケアラー支援マニュアル[PDFファイル/6.01MB]

 

 

本宮市子ども・若者ケアラー支援の推進に関する条例

 本宮市では、ヤングケアラーの担うケアが年齢により終わりとなるものではないことから、若者までを継続的に支援するため、「本宮市子ども・若者ケアラー支援の推進に関する条例」を令和5年12月に制定しました。子どもや若者ケアラーへの支援の必要性の認知度を高め、ケアラーを孤立させることなく社会全体で支援し、次代を担うすべての子ども・若者が、自分の可能性を広げ、よりよい未来を創造することができる環境づくりを進めています。 

本宮市子ども・若者ケアラー支援の推進に関する条例 [PDFファイル/170KB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)