こおりやま広域連携中枢都市圏(こおりやま広域圏)
連携中枢都市圏構想
地域社会が人口減少や少子高齢社会へ向かっていく中、地域において、相当の規模と中核性を備える圏域の中心都市が近隣の市町村と連携して、コンパクト化およびネットワーク化することが重要です。一定の圏域人口を有し、活力ある社会経済を維持するための拠点を形成することが、連携中枢都市圏構想の目的です。
連携中枢都市圏とは
地方自治法第252条の2第1項に規定された「連携協約」を連携中枢都市となる中心市と近隣の市町村とが締結することにより形成される圏域であり、地域の実情に応じて地涌に連携する内容を協議して、地方自治法に裏付けのある政策合意を行うこととなります。
中心市と近隣市町村が連携する取組として、次の3つの役割を果たすことが求められています。
◆圏域全体の経済成長のけん引(産業、広域観光等)
◆高次の都市機能の集積・強化(医療体制、公共交通網等)
◆圏域全体の生活関連機能サービスの向上(福祉、教育、災害対策、人材育成等)
総務省「連携中枢都市圏構想」(外部サイトへリンク)<外部リンク>
こおりやま広域連携中枢都市圏(こおりやま広域圏)
中心市である郡山市と本宮市を含む近隣17市町村は、少子高齢・人口減少社会にあっても地域を活性化し、経済を持続可能なものとし、住民が安心して快適な暮らしを営んでいくことを目指しています。
構成市町村(5市8町4村)
郡山市(中心市)、本宮市、須賀川市、二本松市、田村市、大玉村、鏡石町、天栄村、磐梯町、猪苗代町、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町
人口
約65万人(福島県の約3割)
面積
約3,373平方メートル(福島県の約4割)
連携中枢都市圏形成までの流れ
連携中枢都市宣言
平成30年9月4日(郡山市議会9月定例会)において、郡山市長が連携中枢都市宣言を行いました。
連携中枢都市宣言(郡山市)(外部サイトへリンク)<外部リンク>
連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結
令和4年2月7日、磐梯町が加入し、構成16市町村長出席のもと、連携協約を締結しました。
連携協約締結(郡山市)(外部サイトへリンク)<外部リンク>
こおりやま広域連携中枢都市圏ビジョン
令和4年3月、「こおりやま広域連携中枢都市圏ビジョン」が改訂されました。ビジョンの将来像を「『広め合う、高め合う、助け合う』こおりやま広域圏〜持続可能な圏域の創生〜」とし、広域圏の基本目標や具体的取組等を定めています。
こおりやま連携中枢都市圏ビジョン [PDFファイル/2.91MB]
こおりやま広域圏ポータル
こおりやま広域圏に関する情報は、こおりやま広域圏ポータル<外部リンク>をご覧ください。