インターネット公売の流れ
インターネット公売
国税徴収法に定められた、差押財産を入札等で売却する手続を「公売」といい、公売によって得られた売却代金は市税等に充当されます。本宮市では、インターネットオークションのシステムを利用して行なう「インターネット公売」により滞納税等の回収に取り組んでいます。なお。「インターネット公売」には、以下の「せり売り形式」と「入札形式」があり、それぞれ手続きが異なります。
せり売り形式(動産等)の手続き
(1)KSI庁オークション IDの取得
Ksi官公庁オークション IDを取得します。
メールアドレスの認証を受けます。
(2)公売参加情報の入力
公売システム画面上で参加情報を入力します。
(3)公売保証金の納付
クレジットカードによる手続になります。カード情報を入力します。
(4)入札(せり売り)
入札期間中に公売システムの物件詳細画面上で入札金額を入力します。
入札期間中であれば、何回でも入札可能です。
(5)最高価申込者の決定
最高価申込者の「KSI官公庁オークションID(利用識別番号)」と「落札価額」が公売システム上に一定期間公開されます。
本宮市から、入札終了後に最高価申込者として決定された旨の電子メールを送信します。
(6)売却決定または公売保証金の返還
最高価申込者の方(売却決定~買受代金の納付)
売却決定後、買受人(最高価申込者)は、買受代金納付期限までに本宮市が確認できるように、買受代金を一括して納付します。
納付金額は落札価額から、事前に納付した公売保証金を差し引いた金額となります。
最高価申込者以外の方(公売保証金の返還)
クレジットカードの引き落としを行いません。
(7)公売財産の引き渡し
本宮市が買受代金の納付を確認後、公売財産を引き渡します。引き渡しの方法は、直接引き取りにいらしていただく方法と、宅配便等で送付する方法があります。
- 詳しい手続は、本宮市インターネット公売ガイドラインをご覧ください。
- 動産及び自動車の場合は、必ず「落札後の手続き」をご覧ください。
入札形式(不動産等)の手続き
(1)Ksi官公庁オークションIDの取得
Ksi官公庁オークション IDを取得します。
メールアドレスの認証を受けます。
(2)公売参加情報の入力
公売システム画面上で参加情報を入力します。
(3)公売保証金の納付
売却区分ごとに指定する方法によります。
クレジットカードによる手続
カード情報を入力します。
(4)陳述書の提出
不動産公売に参加する場合は、陳述書を入札開始2開庁日前までに必ず提出して下さい。暴力団員等に該当しないことの陳述書の提出がない場合は、入札をすることができません。
(5)入札・次順位買受申し込み
入札期間中に公売システムの物件詳細画面上で入札します。
入札は一回のみです。
次順位買受申し込み希望者は申し込みをします。
(6)開札・追加入札
最高価申込者及び次順位買受申込者の「KSI庁オークションID(利用者識別番号)」と「落札価額」が公売システム上に一定期間公開されます。
最高価額での入札者が複数存在する場合は追加入札を行います。
(7)最高価申込者(落札者)、次順位買受申込者の決定
本宮市から入札終了後、最高価申込者及び次順位買受申込者として決定された旨の電子メールを送信します。
(8)売却決定または公売保証金の返還
最高価申込者の方(売却決定~買受代金の納付)
売却決定後、買受人(最高価申込者)は、買受代金納付期限までに本宮市が確認できるように、買受代金を一括して納付します。
納付金額は落札価額から、事前に納付した公売保証金を差し引いた金額となります。
次順位買受申込者の方については(9)の「次順位買受申込者への売却決定など」をご覧ください。
最高価申込者及び次順位買受申込者以外の方(公売保証金の返還)
クレジットカードによる手続きの場合、引き落としを行いません。
銀行振込などによる手続の場合は、事前に指定した公売参加者名義の銀行口座へ振り込まれます(入札終了後、4週間程度かかることがあります)。
(9)次順位買受申込者への売却決定など
最高価申込者が買受代金を納付しなかった場合などに、次順位買受申込者に売却決定されます。
売却決定された次順位買受申込者は、次順位買受申込者の買受代金納付期限までに本宮市が確認できるように、買受代金を一括して納付します。
売却決定されなかった次順位買受申込者の公売保証金は次により返還します。
クレジットカードによる手続の場合は、引き落としを行いません。
銀行振込などによる手続の場合は、事前に指定した公売参加者名義の銀行口座へ振り込まれます(入札終了後、4週間程度かかることがあります)。
(10)公売財産の権利移転
買受代金の納付を確認後、本宮市が公売財産の所有権移転登記等を行います。