「やさしい日本語」で外国人住民と地域住民がともに学ぶ防災講座を開催しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月10日更新
ミャンマー出身のみなさんと地域のみなさんが一緒に防災について学びました
2025(令和7)年2月9日(日曜日)に、本宮市内にお住いの技能実習生の皆さんと地域住民の皆さんが一緒に防災について学ぶ講座を開催しました。
講座にはミャンマー人が19名、日本人が15名参加し、外国人にとって理解しやすい「やさしい日本語」を用いて行われました。
講師に二本松市国際交流ボランティア「ざくざくネット」の菊地紀子さんを迎え、「やさしい日本語」を使ったコミュニケーションを学ぶとともに、「地震」「避難指示」など災害の時によく用いられる防災用語の意味を日本人からミャンマー人の皆さんに伝えるグループワークを実施しました。
また、過去に本宮市で起きた災害事例について学ぶとともに、実際に災害が起きた時に自分がどのように行動したらよいかを想定した「マイ避難シート」の作成を行いました。
参加者の皆さんからは「ミャンマーの方とコミュニケーションをとれてよかった」「一緒に防災について学ぶことができてよかった」といった声が聞かれました。
▲「やさしい日本語」を使ったコミュニケーションについて学ぶ参加者たち
▲「マイ避難」を作成しました
▲避難所のパーテーションや段ボールベッドを実際に体験しました