在日フランス大使館にて「未来のまちづくり」に関するプレゼンを行いました
6月28日(木曜日)に在日フランス大使館で開催された「MVVコミティ2023」において、フランス政府対外貿易顧問委員会から依頼を受け、高松市長がプレゼンテーションを行いました。
この事業は、未来の都市生活を考える上で重要なテーマを掲げ、人のための人を中心としたまちづくりについての議論を目的とした会議で、フィリップ・セトン駐日フランス大使や経団連野田副会長をはじめ、国内及びフランスの行政や企業が多数出席(WEB参加も含む)しました。
本市では、ゼロカーボンシティ宣言自治体として、また、未来の新エネルギーとして水素利活用の将来性(※来年春に国内初の24時間365日稼働の水素ステーションが開業予定)などから、高松市長が「強みが分かれば道はある。本宮市、未来のエコモビリティの"へそ"へ」と題したプレゼンテーションを行いました。
プレゼンでは、本市が幾度の災害から立ち上がってきた精神を「起き上がり小法師」になぞらえ、東日本台風の被災自治体として率先して地球温暖化問題に取り組む重要性を市民の皆さんと共感し日常生活のムダを改善する積み重ねを実践としていくこと。また、産業・運輸分野の脱炭素化を進めるため、交通と流通の中心地域である強みやコンパクトシティの優位性を活かした企業連携のマルシェ(市場)として水素燃料電池自動車(FCV)普及のモデル地域を担っていくことなどについて講演しました。
パネルディスカッションでは、質問に対して「人々が必要と感じていることを皆で共有し、同じ方向を向いて課題をクリアしていくための舵取りがたいへん重要」と意見を述べ、未来のまちづくりに必要な視点を議論しました。
▲高松市長によるプレゼンテーション
▲パネルディスカッション(プレゼンテーター代表として登壇)
▲10周年記念レセプション(大使公邸)
フィリップ・セトン大使へ「起き上がり小法師」贈呈