賃金引上げの際の同一労働同一賃金について
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年5月22日更新
賃金引き上げの際の同一労働同一賃金について
同一労働同一賃金とは
同一労働同一賃金の導入は、同一企業、団体における正規雇用労働者と非正規雇用労働者との間の不合理な待遇差の解消を目指すものです。
上記の解消の取り組みを通じてどのような雇用形態を選択しても納得できる処遇を受けられ、多様な働き方を自由に選択できるようにします。
厚生労働省 同一労働同一賃金特集ページはこちらから<外部リンク>
正社員と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差は禁止されています
パートタイム、有期雇用労働法で、正社員と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差は禁止されています。
短時間労働者や有期雇用労働者から、正社員との待遇差の内容や理由などを問われた場合に、事業主は非正規雇用労働者に説明する必要があります。
待遇ごとの性質、目的に照らして、職務内容や転勤、異動の範囲の違いなどから、具体的な理由を説明しなければなりません。
厚生労働省 同一労働同一賃金ガイドラインはこちらから<外部リンク>
賃金引き上げに向けた政府の支援について
厚生労働省では、賃金引上げを実施した企業の取り組み事例や、各地域における平均的な賃金額がわかる検索機能など、賃金引き上げのために参考となる情報を掲載している「賃金引上げ特設ページ」を開設しています。
厚生労働省 賃金引き上げ特設ページはこちらから<外部リンク>