(設置)

第1条　この条例は地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第1項の規定に基づき、郷土の歴史、民俗及び美術等に関する資料の収集、保管及び展示をし、市民の教育、文化の振興並びに知識及び教養の向上を図るため、本宮市ふれあい美術館(以下「美術館」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　美術館の名称及び位置は、次のとおりとする。

(管理)

第3条　美術館の管理は、本宮市教育委員会(以下「教育委員会」という。)が行う。

(業務)

第4条　美術館で行う業務は、次のとおりとする。

(開館時間)

第5条　美術館の開館時間は、午前9時から午後4時30分までとする。ただし、教育委員会が特に必要があると認めるときは、これを変更することができる。

(休館日)

第6条　美術館の休館日は、次のとおりとする。ただし、教育委員会が特に必要があると認めるときは、休館日を変更し、又は臨時に開館若しくは休館することができる。

(職員の配置)

第7条　美術館に館長、学芸員その他必要な職員を置く。

(入館等の許可)

第8条　美術館の展示品を観覧する者(以下「観覧者」という。)及び施設を利用する者(以下「施設利用者」という。)は、教育委員会の許可を受けなければならない。

(観覧料等)

第9条　観覧者及び施設利用者は、別表に定める観覧料及び使用料(以下「観覧料等」という。)を納入しなければならない。

(使用料の免除)

第10条　次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、使用料を免除する。

(損害賠償の義務)

第11条　観覧者及び施設利用者が、故意又は過失により、当該施設、設備及び資料等を滅失し、又は損傷したときは、その損害を賠償しなければならない。

(委任)

第12条　この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。

(施行期日)

第1条　この条例は、規則で定める日から施行する。

(本宮市白沢ふれあい文化ホール条例の廃止)

第2条　本宮市白沢ふれあい文化ホール条例(平成19年本宮市条例第111号)は、廃止する。

(経過措置)

第3条　この条例の施行の日の前日までに、廃止前の本宮市白沢ふれあい文化ホール条例の規定によりなされた処分、手続その他行為は、この条例の相当規定によりなされた処分、手続その他の行為とみなす。